西岸寺(さいがんじ)は、千葉県野田市にある浄土宗の寺院。
歴史
1352年(文和元年)、霊仙によって開山された。その後に寺運衰微したが、弘治年間(1555年 - 1558年)に岌弁によって中興された。岌弁は埼玉県越谷市にある林西寺の住職であり、呑竜の師となった僧侶である。この時に「霊仙院」から「元致山霊仙院西岸寺」に改称した。岌弁の後を継いだ呑竜の伝手もあり、江戸幕府より寺領が与えられている。
1979年(昭和54年)に本堂が再建され、1999年(平成11年)に鐘楼と呑龍堂が建てられている。
交通アクセス
- 路線バス川間小学校入口停留所より徒歩3分。
脚注



