チャールズ・エドワード・カルバーソンCharles Edward Culberson, 1989年4月10日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州フロイド郡ローム出身のプロ野球選手(投手。元内野手、外野手)。右投右打。現在は、フリーエージェント(FA)。

経歴

プロ入りとジャイアンツ時代

2007年のMLBドラフト1巡目追補(全体51位)でサンフランシスコ・ジャイアンツから指名され、プロ入り。また、この時チームメイトのジョシュ・スモーカーも同じく1巡目追補(全体31位)でワシントン・ナショナルズから指名されてプロ入りしている。6月21日に契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ジャイアンツでプロデビュー。46試合に出場して打率.286、1本塁打、16打点、19盗塁を記録した。

2008年はA級オーガスタ・グリーンジャケッツでプレーし、81試合に出場して打率.234、3本塁打、27打点、6盗塁を記録した。

2009年はA級オーガスタでプレーし、132試合に出場して打率.246、2本塁打、36打点、15盗塁を記録した。

2010年はA 級サンノゼ・ジャイアンツでプレーし、128試合に出場して打率.290、16本塁打、71打点、25盗塁を記録した。

2011年1月14日にジャイアンツとマイナー契約で再契約した。AA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでプレーし、137試合に出場して打率.259、10本塁打、56打点、14盗塁を記録した。オフの11月18日にジャイアンツとメジャー契約を結び、40人枠入りを果たした。

2012年3月15日にAAA級フレズノ・グリズリーズへ配属され、そのまま開幕を迎えた。5月13日にメジャーへ初昇格し、同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。「7番・二塁手」で先発起用され、4打数1安打1奪三振だった。6試合に出場して打率.136と結果を残せず、5月23日にAAA級フレズノへ降格した。

ロッキーズ時代

2012年7月27日にマルコ・スクータロとのトレードで、コロラド・ロッキーズへ移籍した。移籍後は傘下のAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスでプレーし、30試合に出場して打率.336、2本塁打、12打点、6盗塁を記録した。

2013年3月5日にロッキーズと1年契約に合意し、24日にAAA級コロラドスプリングスへ異動した。そのまま開幕を迎え、97試合に出場して打率.310、14本塁打、64打点、13盗塁を記録した。7月29日にメジャーへ昇格。この年メジャーでは47試合に出場して打率.293、2本塁打、12打点、5盗塁を記録した。

2014年3月9日にロッキーズと1年契約に合意。自身初めて開幕ロースター入りしたが、4月13日にAAA級コロラドスプリングスへ降格。21日に再昇格した。95試合に出場して3本塁打、24打点という成績を残したが、打率は前年より1割近く下がり.195に留まったた。

2015年は開幕から故障者リストで過ごし、6月6日にマイナー契約でAAA級アルバカーキ・アイソトープスへ配属された。オフの11月11日にFAとなった。

ドジャース時代

2015年11月22日にロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだ。

2016年4月2日にメジャー契約を結んで開幕25人枠入りした。その後はAAA級オクラホマシティ・ドジャースを行き来しながらも、34試合に出場して打率.297、1本塁打、7打点、1盗塁を記録した。この年唯一の本塁打は、球団専属アナウンサーであるビン・スカリーの本拠地ドジャー・スタジアムでの最後の実況となった9月25日のロッキーズ戦の延長10回裏に放ったもので、4年連続ナショナルリーグ西部地区優勝を決めるサヨナラの一打だった。オフの12月9日に40人枠を外れる形でAAA級オクラホマシティへ配属された。

2017年は開幕からAAA級オクラホマシティでプレー。ロースター拡大後の9月4日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。

ブレーブス時代

2017年12月16日にマット・ケンプとのトレードで、ブランドン・マッカーシー、スコット・カズミアー、エイドリアン・ゴンザレス及び金銭と共にアトランタ・ブレーブスへ移籍した。

2018年は113試合に出場して打率.270、12本塁打、45打点、4盗塁を記録した。

2019年オフの12月2日にノンテンダーFAとなったが、13日にマイナー契約で再契約した。

2020年7月21日にメジャー契約を結んで40人枠入りした。9月8日にDFAとなり、10日にマイナー契約となった。9月30日にメジャー契約を結び、ポストシーズンのロースターに名を連ねた。オフの10月30日にFAとなった。

レンジャーズ時代

2020年12月28日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、2021年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。

2021年4月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。この年は95試合に出場して打率.243、5本塁打、22打点、7盗塁を記録した。オフの11月3日にFAとなった。

2022年3月16日にレンジャーズとマイナー契約で再契約を結んだ。4月3日にメジャー契約を結んで開幕ロースター入りすることが発表された。オフの11月6日にFAとなった。

レイズ傘下時代

2023年2月9日にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加したが、勝ち残ることはできず、開幕前の3月24日に自由契約となった。

ブレーブス時代

2023年3月31日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結び、3シーズンぶりに復帰を果たした。5月19日にメジャー契約を結び40人枠入りしたが、メジャーでの出場がないまま6月18日にDFAとなった。6月25日に一旦FAとなったが、27日にマイナー契約を結び直し残留した。6月30日に再びメジャー契約を結んだ。7月16日のシカゴ・ホワイトソックス戦で代打としてシーズン初出場して安打を放ったが、以後は出場機会はなく、7月31日に2度目のDFAとなった。8月3日に一旦FAとなり、4日にマイナー契約を結び直して残留した。シーズン終了後の11月6日にFAとなり退団した。

2024年1月12日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約で再契約した。スプリングトレーニングからは34歳にして投手に転向し3試合に登板したが、2イニングを自責点6(防御率27.00)という結果に終わり、開幕前の3月23日に自由契約となった。

詳細情報

年度別打撃成績

  • 2023年度シーズン終了時

年度別投手成績

  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績

投手守備
内野守備
外野守備
  • 2019年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

背番号

  • 33(2012年)
  • 23(2013年 - 2014年)
  • 6(2016年)
  • 37(2017年)
  • 16(2018年)
  • 8(2019年 - 2020年)
  • 2(2021年)
  • 11(2022年)
  • 53(2023年)

脚注

関連項目

  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 C

外部リンク

  • 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
  • Charlie Culberson stats MiLB.com (英語)
  • Charlie Culberson (@cculberson23) - X(旧Twitter)

チャーリー・カルバーソンさんのインスタグラム写真 (チャーリー・カルバーソンInstagram)「BEST BIRTHDAY! Thank

ギブソン、サザンロック・バンドのチャーリー・スター初シグネチャーモデル「Les Paul Junior」発売 BARKS

チャーリー・バーグ、11月に初来日公演が決定 NME Japan

チャーリー・カルバーソンさんのインスタグラム (チャーリー・カルバーソンcharlieculberson)

チャーリー・カルバーソンさんのインスタグラム写真 (チャーリー・カルバーソンInstagram)「Words cannot