ファビオ・マルドナド(Fábio Maldonado、1980年3月27日 - )は、ブラジルの男性プロボクサー、総合格闘家。サンパウロ州ソロカーバ出身。アメリカン・トップチーム所属。ブラジリアン柔術茶帯。元Fight Nightsライトヘビー級王者。
来歴
2000年に総合格闘技デビューし、2002年にプロボクシングデビュー。プロボクシングの戦績は29戦26勝3敗。
UFC
2010年10月16日、UFC初参戦となったUFC 120でジェームス・マクスウィーニーと対戦し、TKO勝ち。
2011年6月4日、The Ultimate Fighter 13 Finaleでカイル・キングスベリーと対戦し、判定負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2012年10月13日、UFC 153: Silva vs. Bonnarでクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンの代役としてグローバー・テイシェイラと対戦。パンチでテイシェイラをぐらつかせる場面もあったが2RドクターストップでTKO負け。
2014年3月23日、 UFC Fight Night: Shogun vs. Henderson 2で、ジャン・ヴィランテと対戦し、判定勝ち。
2014年5月31日、UFC Fight Night: Miocic vs. Maldonadoでジュニオール・ドス・サントスの代役としてスティーペ・ミオシッチと対戦し、1RKO負け。
2014年10月25日、UFC 179: Aldo vs. Mendes 2でハンス・ストリンガーと対戦し、パウンドでTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2015年11月7日、UFC Fight Night: Belfort vs. Henderson 3でライトヘビー級ランキング14位のコーリー・アンダーソンと対戦し、判定負け。3連敗でUFCからリリースされた。
UFCリリース後
約6年ぶりにボクシングの試合を行い、1RTKO勝ち。
2016年6月17日、EFN初参戦となったEFN 50のメインイベントでエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦。1Rにダウンを奪いKO寸前まで追い詰めたが、2・3Rにやや巻き返され2-0の判定負け。試合後、判定を不服としてロシアMMA連合と世界MMA協会に提訴したものの、裁定は覆らなかった 。
2017年3月5日、Fight Nights Global 60でアブドル=カハミド・ダヴェヤトフと対戦し、パウンドでTKO勝ち。
2017年9月4日、Fight Nightsライトヘビー級王座決定戦でキャリア8戦全勝のクルバン・オマロフと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。
2018年5月19日、Fight Nightsライトヘビー級タイトルマッチでニキータ・クリーロフと対戦し、右フックでKO負けを喫し王座陥落した。
2019年10月12日、RIZIN.19でRIZINライトヘビー級王者のイリー・プロハースカと対戦し、パウンドでTKO負け。
戦績
総合格闘技
ボクシング
獲得タイトル
- ブラジルボクシング選手権 スーパーヘビー級 優勝(1998年)
- ブラジルボクシング選手権 ヘビー級 優勝(1999年)
- ブラジルボクシング選手権 スーパーヘビー級 優勝(2000年)
- UBCイベロアメリカヘビー級王座(2007年)
- サンパウロ州ヘビー級王座(2008年)
- Fight Nightsライトヘビー級王座(2017年)
表彰
- UFC ファイト・オブ・ザ・ナイト(1回)
- UFC パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)
脚注
関連項目
- 男子総合格闘家一覧
- 男子ボクサー一覧
- UFC選手一覧
外部リンク
- UFC 選手データ
- MMAjunkie 選手データ
- ファビオ・マルドナドの戦績 - SHERDOG(英語)
- ファビオ・マルドナドの戦績 - BoxRec(英語)




