マルターズアポジー(欧字名:Maltese Apogee)は、日本の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍に2017年の関屋記念、小倉大賞典、2016年の福島記念。馬名の由来は、冠名と英語で「最高点」。
戦績
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2015年2月28日、中山競馬場の新馬戦でデビューし、1着。この勝利は、父であるゴスホークケンの産駒のJRAのレース初勝利となった。1戦挟んで4月11日福島競馬場のひめさゆり賞で2勝目を挙げる。プリンシパルステークス17着を経て、7月のラジオNIKKEI賞でアンビシャスの3着に入線する。
その後しばらくは1000万下条件戦で走り、2着1回、3着2回を記録したのち2016年1月、4歳初戦の東京競馬場での条件戦で3勝目を挙げた。続く3戦はいずれも6着以下の成績に終わるも、7月福島競馬場でのいわき特別で4勝目を挙げると、10月中山競馬場での1600万下条件戦秋風ステークスも制し、重賞初出走となった福島記念でもゼーヴィント以下を抑えて重賞初制覇を果たした。続く有馬記念はサトノダイヤモンドの15着に終わったが、5歳初戦の小倉大賞典でヒストリカルらを抑え、重賞2勝目を挙げた。大阪杯11着、七夕賞12着を挟んで出走の関屋記念で重賞3勝目を挙げたが、その後は2018年の中山記念でウインブライトの3着に入ったのが最高成績で、同じ年の鳴尾記念で4着となって以降は5着以内の成績を残すこともなくなり、2020年の中山記念でダノンキングリーの6着となったのを最後に、3月6日付で競走馬登録を抹消された。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ、netkeiba.comに基づく。
種牡馬時代
引退後は北海道新冠町の白馬牧場にて種牡馬となった。
血統表
- 母マルターズヒートは2003年のフェアリーステークスの勝ち馬。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ



