なの花交通バス株式会社(なのはなこうつうバス)は千葉県を主な営業エリアとするバス会社である。公益社団法人日本バス協会の会員。2021年8月より茨城交通傘下となった。
概要
- 1999年(平成11年)1月設立、同年5月事業開始。
- 2021年(令和3年)8月2日 - 茨城交通がなの花交通バスの全株式を取得し、茨城交通の傘下と同時にみちのりグループ入りした。
営業所
- 千葉本社営業所
- 千葉県佐倉市城内町247-1
- 千葉ナンバー
- 東京港南営業所
- 東京都港区港南5-3-27(車庫敷地は同じみちのりグループの関東自動車と共用)
- 品川ナンバー
- 東京営業所(品川区八潮2-8-9/東京臨海高速鉄道八潮車両基地事務所隣接地)より移転。
路線バス
六合路線
- 小林駅 - 吉高台 - 印旛日本医大駅 - 日本医大北総病院 - 印旛支所 - 瀬戸 - 岩名運動公園 - 京成佐倉駅
2015年(平成27年)11月1日、運行開始。前日まで運行していた都市交通からの移管路線である。
東京ひとめぐりバス
- なの花ライン:ダイバーシティ東京プラザ → 晴海3丁目 → 東京京橋 → コレド室町 → コレド日本橋 → アーバンドック ららぽーと豊洲 → ダイバーシティ東京プラザ
- さくらライン:ダイバーシティ東京プラザ → アーバンドック ららぽーと豊洲 → コレド日本橋 → コレド室町 → 東京京橋 → 晴海3丁目 → ダイバーシティ東京プラザ
2023年(令和5年)9月23日、1年間の実証運行開始。土・日・祝日を中心に運行される。2024年(令和6年)5月26日を以て運行終了となった。
佐倉市コミュニティバス受託運行
志津北側ルート
- 2018年(平成30年)1月31日 - 新規3路線のコミュニティバス実証運行が開始される。そのうち志津北側ルートがなの花交通バスの運行となる。
- 2019年(平成31年)1月16日 - ルート延伸及び停留所新設に伴うダイヤ改正、本格運行開始。
高速バス
- バスターミナル東京八重洲 - もねの里 - コメリパワー四街道店前 - なの花交通高速バス駐車場 - 京成佐倉駅南口
- 2022年(令和4年)11月19日 - 運行開始
- 2023年(令和5年)10月1日 - 京成佐倉駅を北口から南口に変更し、乗車扱いも開始。
- 2024年(令和6年)4月1日 - 全便運休。
観光バス
- 営業区域は千葉県・東京都。
車両
日野自動車製が主体で日産ディーゼル製などを少数保有。
- 路線車
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- 日野・レインボー、日野・ポンチョ、日産ディーゼル・RM、三菱ふそう・ローザ
- 高速車
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- 三菱ふそう・エアロエース ※みちのりグループ共通カラー
- 貸切車
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- 日野・セレガのハイデッカーや9mハイデッカーが多く、マイクロバスとして日野・リエッセII、東京営業所には小型バスの日野・ポンチョも保有する。
脚注
外部リンク
- 公式ウェブサイト




