段一河(だん いっか、단일하)は、中国明の進士。
中国の江陰県出身である。明時代の1509年に科挙に合格、内院直閣を務めた。息子の段載聖は、1522年に科挙に合格して冀州の按廉使を務めた。段一河の玄孫の段希詳が明の参政を拝命し、1597年の丁酉再乱の際に、明の援軍を率いる総兵将として朝鮮に派兵された。
朝鮮氏族の江陰段氏の始祖である。
参考文献
- “단씨(段氏) 본관(本貫) 강음(江陰)입니다.”. 한국족보출판사. オリジナルの2022年9月17日時点におけるアーカイブ。. https://archive.ph/M1cXw
- 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 23. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf



