『チャーリー』(Chaplin)は、1992年に公開されたイギリスとアメリカ合衆国の合作による伝記映画。
チャーリー・チャップリンの生涯を描いている。第65回アカデミー賞主演男優賞、美術賞にノミネートされ、第46回英国アカデミー賞では主演男優賞を受賞した。
ストーリー
1963年スイス、チャーリー・チャップリンは72歳になっていた。自伝の出版にあたって、編集者のジョージ・ヘイデンの取材を受けていた。ジョージは曖昧な記載記述について尋ね、チャーリーはその質問に答えつつ過去を振り返る。
その9年後の1972年、チャーリーはアカデミー名誉賞に選ばれ、追放されたアメリカの地へ最後の妻ウーナと向かう。授賞式会場で流れるかつてのチャップリン映画にチャーリーは一人涙を流すのであった。
キャスト
※太文字表記はエピローグで後日談を語られた登場人物。
※日本語吹替は1993年にパイオニアLDCから発売されたVHS、1999年にパイオニアLDCから発売されたDVD、2004年にジェネオン エンタテインメントから発売されたDVD、2018年にKADOKAWAから発売されたDVD・BDに収録。
- 過去の映像使用による出演
- チャールズ・チャップリン(『キッド』、『黄金狂時代』、『街の灯』、『モダン・タイムス』、『独裁者』、『サーカス』より)
- ヴァージニア・チェリル(『街の灯』より)
- ジャッキー・クーガン(『キッド』より)
- ポーレット・ゴダード(『モダン・タイムス』より)
- エリック・キャンベル(『チャップリンの冒険』より)
スタッフ
- 監督:リチャード・アッテンボロー
- 製作:リチャード・アッテンボロー、マリオ・カサール
- 原作:チャールズ・チャップリン、デヴィッド・ロビンソン
- 原案:ダイアナ・ホーキンス
- 脚本:ウィリアム・ボイド、ブライアン・フォーブス、ウィリアム・ゴールドマン
- 撮影:スヴェン・ニクヴィスト
- 音楽:ジョン・バリー
出典
外部リンク
- Chaplin (1992) - STUDIOCANAL(英語)
- チャーリー - allcinema
- チャーリー - KINENOTE
- Chaplin - オールムービー(英語)
- Chaplin - IMDb(英語)




